▲エッセンスたち
▲こんな形が使いやすい
▲リラックスしすぎ・・・



心臓病は、心ととても関係が深い病気だと思う。

ルドルフの場合は、好き嫌いが激しくなったり、物音に敏感になったり、
極端にハイテンションになる時もあれば、気だるそうな時もある。
心臓病が原因で、びびりにもなるけれど、
驚いたり無理したりしてドキドキすることも、病気には良くないことだ。

それでもこれまでは、調子は波だから、調子が良くなれば
行動も落ち着くので、良いだろうと思っていた。
けれど、以前と比べると神経質な行動が目立つようになってきた。

ヘソをまげて、ベッドの下からなかなか出てこなくて、
朝の4時まで付きあわされたこともある(苦笑)

穏やかに、楽しく過ごしてほしい。
そう考えて、バッチ・フラワー・レメディを試してみることにした。
直接病気を治すものではないけれど、花が持つ波動をお借りして、
心に働きかけ、癒しをあたえ、体と心のバランスを本来の状態に戻していくもの。
依存性も副作用もない、というのは、小さな動物たちにはとてもありがたい。

Webページや本を何冊か読みはじめたが、
38種のエッセンス、最初はどれもあてはまるような気がしたり、
毎日毎日選ぶものが変わったりして、
これは私がまず優柔不断をなくすようなレメディを飲まないと決まらないかも?
と思った。1週間も悩んでしまった(汗)

で、選んでみたのが以下のリスト。
あくまで、私から見た、ルドルフに当てはまりそうなもの。

最初のボトル:ビビリと興奮し過ぎを中心にレメディ]
●アスペン
 天候や気圧の変化に敏感な子に。漠然とした不安に。
 (ミムラスと合わせて効果を期待)
●ミムラス
 物音や、動きへの恐怖に。原因がわかっている不安に。
●ヘザー
 はしゃぎすぎ、注意を引こうと騒ぎ過ぎる子に。
●ホーンビーム
 気だるそうな様子に(オリーブと相乗効果)
●オリーブ
 心身の疲労に。
●アグリモニー
 表面上は症状を隠す子に。陽気で平和主義な子に。
●レスキューレメディ

2回目のボトル:毛球でお腹の調子が悪かったのを考慮して、アレンジ]
●アスペン
●ミムラス
●ヘザー
●オリーブ
●クラブアップル
 お腹に毛が溜まっている時に。下痢の時に。
●ゲンチアナ
 理由があって落ち込んでいる子に。食欲不振に。
●レスキューレメディ

レスキューは「心への働きかけの取っ掛かりになれば」と
友人のアドバイスをもとに、入れてみている。
今後もその時のルドルフにあったものを考え、組み合わせを変えていく。
アレンジしていくごとに、何がルドルフに合っているのか少しずつわかってくるのと、
性格で選んだものが、実は心臓病に良いものだったと後からわかって驚いたりした。

効果のほうは、なかなか良い感じ。
リラックス度が増したように見える。瞳の色もいい。
何より、ビビリがホントに減ったのだ。これは驚きだ。

飼い主も一緒に飲んでみたら、なんとなく心が軽くなり
野菜の準備や掃除がはかどる気がしたり(笑)。
ルドルフの場合、調子や時間によってコロコロ様子が変わるため、
オールマイティに効くように、と思ったら、
こんな取り合わせになってしまったけれど(汗)、
最初はこんな感じでいいかもと思う。
ハズれていても、副作用などはなく
「なにも影響がない」というだけなので。

エッセンスの使い方など、詳しくは本などを読んでいただきたい。
ルドルフの場合の使用法は、トリートメントボトル(希釈したもの)を作り、
それを飲み水に入れる方法。
変化に敏感で、嫌がるかな?と思ったルドルフが、
水をよく飲んでいる。気に入ったようだ。

日本販売のものは酒税法の関係で、保存料としてワインビネガーが使われている。
原液はお酢のにおいが強いのだけれど、
トリートメントボトルを作って飲み水に数滴入れた状態では、
人間の鼻では気がつかないし、ルドルフも抵抗なく飲んでいる。
少量のアルコール分(4.3%)も
トリートメントボトルでかなり希釈され(約0.0〜0.2%程度)、
さらに水入れの中でも薄められ、抜けてしまうだろうから、
うさぎでも大丈夫だろうと思って使っている。
基本は人間でもうさぎでも、トリートメントボトルの場合
1回4滴、1日4回以上とのことだけれど、念のため
ルドルフにはかなり少なめ(水入れに5滴(飲み残し含む)が1日分)に
あげてみているのだが、それでも効いてるようだ。

これで、この秋の天候の波と換毛期を乗り切れますように。。。


◎ ルドルフ試用リスト(2003.11現在)◎
あくまでルドルフの体験談です。自分の子用に選ぶ際は
38種すべての中から選んでください。。。

アスペン+ミムラス
[ビビリ改善に使用]
効果あり。どきどきするのは心臓に良くないし、
心筋梗塞の前兆の恐怖感にもアスペンは有効、と書いてある本もあった。
天候の変化を察知した不安感にもよいのでは、と思う。
うさぎだから驚くこともあるのだけれど、すぐに「な〜んだ」という顔になるのは
レメディをあげるようになってからだ。
(以前は、そのまま不安が膨らんでいって爆発し、ベッドの下に逃げ込んで
機嫌悪くなっていた)

アグリモニー
[具合の悪いことを隠す動物に。痛みに過敏な反応をしめす場合に]
1週間だけ使用した後、やめていた時期があったのだが、比較すると
具合の悪い時の緊張感が違うように思う。
症状を隠そうとすることがストレスにもなるし、また発見や治療も遅れてしまう。
本来、のほほんとしているルドルフでも、隠そうとするのだな、と思った。

ヘザー、チコリー、インパチエンス
はしゃぎ過ぎや、カクカク、テーブルに飛び乗って人を呼ぶ行動に効くかな?
と思い、いろいろ試してみたが、どれも効かず・・・。
孤独が嫌いなわけではないし、独占欲が強いわけでもないので、
まぁ、選択が違うと言えば違うのですが・・・
じゃあ、何が効くのか?あの行動はなんなのか?というところは、謎。
ルドルフにとっては「楽しいから」というだけのことかもしれない・・・(苦笑)
心臓に触るので、適当なところでお願いしますね(汗)

バーベイン
[興奮しやすい、ハイテンションな子に。自制心の回復]
ハイテンションはあいかわらず・・・。ヘザーなどに比べると
あてはまっていると思うのだけれど、効果のほどは・・・?
ルドルフにとってプラスな範囲の感情(行動)ということなのでしょうか?
適度にはしゃいでるほうが調子良さそうなんですよね。
ルドルフの場合は「お客さんが栄養剤か?」と思うくらい回復します。

ビーチ
[天候の変化に順応できなくなった子に]
注意力散漫で聴覚などの刺激に敏感な子に。気に入らないことは受け入れない子に。
どうやら効いてるのかな?効いてたらいいな?というところ。
お天気おにいさん目指さなくてよいので、天候に左右されないでほしいです。。。

オリーブ
[疲れを伴う症状に]
他のレメディと相性が良く、相乗効果があるものが多い。

クラブアップル
[浄化のレメディ。血液浄化作用がある。便秘な時や換毛期にも]
心臓が悪いと血栓などができやすいし、
血液はサラサラのほうが心臓への負担も少ない。

スクレランサス
[気紛れ、せわしない態度に]
脈拍のリズムの乱れを正常に戻すような働きもあるという。
これで不整脈が防げるわけではないだろうけど、
きっと脈拍の乱れが性格にも影響されているのだろうな、と思う。
調子悪い時は特に気紛れで気分屋だ。

ゲンチアナ、ホーンビーム
食欲がない時、けだるそうな時に試してみたりしたのだけれど、
ルドルフはこれらよりも、オークのほうが合っているのかもしれない。
一応、ゲンチアナは「鬱血性心不全の症状がある動物に有効」らしいので
ルドルフの場合は、オークなどと一緒に使用している。

オーク
[闘病中でもがんばる子に。重度の心臓病に。スタミナ回復]
重症・・・と認めたくなくて、なかなかあげられずにいたが、
新しい薬が追加されたことで、私の腹も決まった。
新しい薬との相乗効果か、急に食欲が出て、顔つきも「やる気」な顔になった。
これまで「がんばれ、まけるな」というレメディばかりあげていた自分を反省。
一番がんばっているのはルドルフだ。
それを認めてあげて、ほめてあげないと、
疲れさせてしまうばかりなのだ、と思った。

(バッチフラワーレメディ ストックボトル10ml各種:2,200円
 レスキューレメディ20ml:3,600円
 トリートメントボトル30ml(ブレンド用専用ボトル):450円
 東急ハンズ、LOFT、アロマショップなどで購入)


◎ 参考書籍 ◎

「ペットの心と体をいやす フラワー・エッセンス・レメディ
  (有)海苑社
  ヘレン・グラハム/グレゴリー・ヴラミス 著
  古武家勝宏 訳

ペットを癒す花療法〜バッチ博士のフラワーレメディ」
  中央アート出版社
  ステファン・ボール/ジュディ・ハワード 著
  島田京美 訳

Dr.バッチのヒーリング・ハーブス フラワーレメディー完全ガイド」
  (株)BABジャパン出版局
  ジュリアン&マーティーン・バーナード 著
  スミス マキコ 訳

「花の力で癒す バッチフラワーエッセンス事典
  (株)東京堂出版
  ゲッツ・ブローメ 著
  岩田-シュミーク 明子 訳



追伸:レメディを教えてくれた友人と、はっちちゃんに心からありがとうを。。。


back

inserted by FC2 system